2022年 労務関連法制の改正内容①
2022年1月5日
労務関連法は毎年少しずつ改正されていきます。現在明らかになっているスケジュールは以下の通りです。
本年中に改正される項目について、施行日ごとに概要を見ていきます。
- 2022年1月開始
- 傷病手当金・任意継続被保険者等の見直し
- 高年齢被保険者の特例(マルチジョブホルダー制度)
雇用保険制度:主たる事業所での労働条件が週所定労働時間20時間以上かつ31日以上の雇用見込み等の適用要件を満たす場合に適用される。
雇用保険マルチジョブホルダー制度は、複数の事業所で勤務する65歳以上の労働者が、そのうちの2つの事業所での勤務を合計して下記の加入要件を満たす場合に、本人からハローワークに申出を行うことで、申出を行った日から、特例的に雇用保険の被保険者(以下「マルチ高年齢被保険者」)となることができる制度。続きを読む
②に続きます。